元保護犬リキさんとの暮らし

元保護犬リキさん(雑種犬♂2歳)とゆったりと暮らしています。犬との暮らしのこと、時々保護犬のこと。

保護犬を飼うということ。

こんにちは。

今回は保護犬について書いていきます。

最近メディアでも取り上げられることも多いので、

ちょっと気になっている方も多いのではないでしょうか。


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僕は犬を飼うにあたり、最初から保護犬をお迎えしようと決めていました。

特に犬種にこだわりもなかったですし、雑種犬も個性豊かで可愛い子がたくさんいますよ!

この子はどんな犬種が混ざっているのかなぁと想像しながら話すのも楽しいですね。

 

自治体の動物愛護センターや、民間の保護施設、個人で里親の募集をされている方の元では、様々な事情で飼い主さんがおらず、温かい家族を待っている犬や猫がたくさんいます。

前の飼い主さんが飼えなくなった、捨てられた、ペットショップで売れ残った、多頭飼育崩壊、野犬など本当に事情や環境は様々です。

野犬ってまだいるんですよ、この現代の日本にも。これ結構ビックリしました。

 

リキは多頭飼育崩壊の現場からレスキューされた犬です。

去勢・避妊を適切に行わないために繁殖しすぎ、飼育出来ないほどの数になってしまうことです。

ネットで検索してみると、結構悲惨です…。


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そうです。みんな訳ありで、人の愛情を知らない子たちです。

なので性格も難しい子が多いのかなと思います。(個人の見解です)

 

ここからは我が愛犬リキの実体験からお話をします。

普通の子たちが当たり前にできるようなことができません。

■散歩に行く

■人に触られる

■初めて見るものが怖い

 

仔犬の時からちゃんと飼い主さんに迎えられ、人間社会で暮らしてきた子にとっては当たり前のことができないんです。怖いんです。

リキを引き取った時は生後11ヶ月とほぼ成犬だった為、特にでした。


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散歩はまともに行けないし、人が来たら吠えて逃げるし、TVや看板にビビッてパニックになるし。

交通量の多い交差点で驚いて首輪が抜けてしまった時は、心臓が止まるかと思いました…。

 

でもゆっくりゆっくりできるようになっていきます。

これが本当に嬉しい‼‼

僕とリキは周りにもすごく恵まれて助けられました。

みんな優しく接してくれて、今では僕の友達や犬友さんたち、ご近所さんにすっかり懐いて、散歩中もまだ帰りたくないイヤイヤーって感じです(笑)

まだ所見の方にはビビったりすることもありますが、大進歩です!

TVも最近ほぼ克服しました。(14インチ限定)


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だから散歩中のストライキも、遊んでほしくて暴れるのも、リキの成長を感じられて嬉しいんです。

この喜びは保護犬だからこそではないでしょうか。

 

保護犬を飼うということは大変なことも多いけれど、

それ以上に彼らの成長をこんなにも嬉しく思い、

今まで行き場のなかった人への愛情を一心に自分に向けてくれる。


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僕はもうリキなしじゃ生きられなくなってしまいました!笑

 

 

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